&が紡ぐ物語
むつまじくつがう「&」を
それと知らず唱える
知識ではなく 愛がそれを知っている
愛が そう言葉にしてむすぶ
「あなたとわたし」
20世紀以上もの遥か昔にむすばれた
「e」と「t」の合字「&」
言葉をむすぶ それは心と心
人と人とをむすんできた歴史
そして・・・
むすばれる運命と
未来をきずくふたりの意図
取り合った手のぬくもりに
絶対の幸せ
運命と意思をひとつにむすぶ
愛の実りのリング
運命は甘い芸術
夢のような 恋をして
fantas-tique
心を綾なす 詩的情緒
poe-tique
ひとつの愛で 結ばれる
authen-tique
ふたりの 歩み
tique
そして
&
ひとつに紡ぐ物語
roman-tique
「&」 それは 結びの象徴
アンティークのように受け継がれてきた
希少な精神
言葉と言葉とをつがう記号「&(アンパサンド)」。「&」自身もまた、ラテン語の「e」と「t」を結んでできた合字で、その歴史は20世紀以上もの遥か昔にまで遡ります。「&」は永い永い時を越えて、星の数ほどの「ふたつ」を「ひとつ」に結んできました。言葉と言葉をむすぶ、それは心と心を結び、人と人とをむすんできた歴史。今となってはもう、もともとは別々の存在だったなどと想像すらし得ない「&」。それはまさに「夫婦」そのもので、ひとつに結ばれてからの永遠のような永い時を経た今こそ、象徴を越え、精神のように「愛のあるべき姿」を示してくれているかのようです。